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フィリピンの観光産業

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003.フィリピンの観光産業(2013.5.5更新)


皆様こんにちは。今回はフィリピン経済を支えるであろう観光部門について書きたいと思います。

フィリピン観光のポイントは2つ

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1つはカジノです。フィリピンは昔からカジノは盛んで、全国あちらこちらに小さなホテルカジノが点在し、また掛けビンゴ場がショッピングモール内にあったり、ゲームセンターが掛けスロットであったりしています。

ただ、ホテルカジノについてもこれまでは小さな箱でしかなく、マカオやシンガポールには程遠いものであったため、カジノを目的にフィリピンに観光しに来る人はとても少なかったです。しかし、アキノ政権後カジノをフィリピンの成長戦略にしようという呼び声からまずは2年前にマニラ第三空港向かい側一帯をアンドリュー・タン氏率いるグローバル・アライアンス社とマレーシアで唯一カジノを行い、子会社にはクルーズで有名なスタークルーズを所有するゲンティングループが合弁でリゾートワールド開業しました。

なお、リゾートワールドの名前を聞かれたことがある人も多いかと思いますがリゾートワールドはシンガポールのセントーサ島にてゲンティンとシンガポール政府が合弁で行っているカジノと同じゲンティンのブランドネームです。

シンガポールのリゾートワールドはユニバーサルスタジオも取り入れた一大リゾートですがフィリピンは大型高級ショッピングモール、マリオットなどの4つのホテルとゴルフ場、多くのコンドミニアムから構成されています。マカオ、シンガポールに負けない規模のカジノが出来たことでフィリピンへの観光客は伸びています。

さらに、5年前にローンチしたマニラベイ開発の目玉として100ヘクタール(東京ディズニーランドとディズニーシーを合わせた大きさ)に大型カジノ4つと数多くのホテル、ショッピングモール、コンドミニアム、マリーナなどが2016年にはほぼ全てが完成することになっています。

現在は、その先頭を切って3月16日にブルームベリーリゾート社が運営するソレイアがオープンしました。マニラベイは東南アジア最大のショッピングモールであるモール・オブ・エイジアをはじめ、コンベンションセンター、ホテル、コンドミニアムなど開発がどんどんと進んでいる地区であり、シンガポール、マカオとアジア内でのライバルも強敵ですが世界に通用するフィリピン人のエンターテイメント性に大いに期待しています。

もうひとつのポイント、ビーチリゾート

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もうひとつはビーチリゾートです。
フィリピンは約7000の島々からなる国で南国ということもあり、国内には数多くのビーチリゾートが存在します。最も著名なのはセブ島ですがセブ島のもう一つの顔はマニラに次ぐフィリピン第2の都市であり開発・発展が著しく進んでいます。

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また、現在セブマクタン国際空港の拡張ならびに運営の入札が行われているのですが、数年後大きな空港になることで、より多くの直行便が世界各国からやってくることになります。

セブ島にもきれいなビーチは色々とあるのですが美しいビーチリゾートと言えばボラカイ島とパラワン島が有名です。

とくにボラカイ島はニューヨーク本社で世界的に有名な旅行雑誌のトラベル&レジャーがバリ島、ガラパゴス、マウイ島、グレートバリアリーフなどを押さえて世界1の島に選びました。またボラカイ島のホワイトビーチは観光関連のホームページを運営するトリップアドバイザーが発表した「アジアのベストビーチ25 選」で3年連続で1位になっています。

同社は、旅行者からのレビューを基に、アジアのビーチをランク付けし、最も美しいとされる上位25 位を毎年発表しているのですがボラカイ島を選んだ旅行者からは、白砂のビーチや透き通る海、浜辺から眺める夕日などを評価する声が上がったとのことです。

 ちなみに2位はインドのアゴンダ・ビーチ。

以下、

◇タイのライレイ・ビーチ
◇同ナイハーン・ビーチ
◇インドのラダナガル・ビーチ
◇タイのプラナン・ビーチ
◇インドのカヴェロッシム・ビーチ
◇カンボジアのオトレス・ビーチ

――などが続きました。

フィリピンからはホワイト・ビーチのほか、パラワン州エルニドのシークレット・ラグーン・ビーチとボラカイ島のヤパック(プカ・シェル)ビーチがそれぞれ9位と10 位に選ばれています。

この2島以外にも素晴らしいリゾート地はたくさん存在し、アマンプロリゾートなど高級リゾートを展開する会社なども数多く進出しており、政権の安定、汚職の激減(一昔前までは入国、出国の度にお金を巻き上げられていたなど)、治安の劇的な改善から観光客は増加傾向にあり、政府は2016年までには現在の年間430万人を1000万人にする目標を立てています。

なお、カジノの方はというと現在の賭博関連の売上高19億ドルを5年先には約3倍に当たる60億ドルを目標にしています。この数字は予測GDPの約2%のあたり、プラスしてリゾート地への観光客は経済成長を押し上げる一つになるでしょう。

Toshiyuki Ishikawa



Toshiyuki Ishikawa

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プロフィール

経済情報分析を専門としフィリピンを拠点にアジアでビジネスをしています。M&Aのアドバイザーやストラクチャード・ファイナンスのアレンジメントを得意とし、これまで投資会社、証券会社なので働き、またヘッジファンドでは国内機関投資家に企画提案などを行いました。
経済分析の傍ら自身でもフィリピン株投資を行っており、
アメブロでは「Mr.Stock」の名前でブログをやっています。

■Mr.STOCKのブログ
http://ameblo.jp/philippines8888/


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